あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。約2000本の映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

2016年分野別 マイ・ベスト3

今年劇場で観た映画は36本でした。
それに自宅屋根裏のマイ・映画館でのDVD鑑賞(80インチスクリーン、5.1サラウンド)を合わせると、全部で151本の映画を観ていました。
例によって、旧作も混じえての、今年観た映画の各分野でのマイベスト3です。

・ドラマ系
 「リスボンに誘われて」(2013年) 1冊の本から始まる過去への旅。
 「グラントリノ」(2008年) 今ごろ観たのかと言われてしまいそうですが、確かに名作でした。
 「赤いアモーレ」(2004年) ペネロペ・クルスの哀しい愛。切ない映画です。

・アクション系
 「ジェイソン・ボーン」(2016年) もう一度デイモン・ボーンが観ることができるなんて! 夢のようです。
 「ジャック・リーチャー」(2016年) トム・クルーズも負けていませんでした。
 「シティ・オブ・ゴッド」(2002年) ブラジル貧民街のストリート・チルドレンの抗争。凄まじい迫力ですが、詩的です。

・サスペンス系
 「フォーカス」(2015年) コンもの。ウィル・スミスの久しぶりの傑作でした。
 「ベルリンファイル」(2013年) 韓国製の本格サスペンス映画。侮れません。
 「女神は二度微笑む」(2012年) こちらはインド製の本格サスペンス映画。やはり侮れません。

・SF系
 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年) 昨年につづいてマーベルものの大活躍です。
 「オデッセイ」(2015年) 宇宙では超ポジティブに生き抜かなければなりません。
 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年) 年末には「ローグ・ワン」も観ました。SWものの復活で嬉しい。

・ほのぼの系
 「マイ・インターン」(2015年) これは若い女性にも おじさま族にもお勧めです。
 「シェフ」(2014年) 料理ものは好きです。これは移動トラックで再起を図る三つ星シェフの物語。
 「ウォルター少年と、夏の休日」(2003年) これは好いですよ。2人の不良爺さまたちが格好いいんだなあ。

・邦画
 「恋人たち」(2015年) タイトルとは違って、あまりにも鋭く突き刺さってくるような人間ドラマでした。
 「ふきげんな過去」(2015年) 二階堂ふみ小泉今日子、この2人が創り出す奇妙な空間。
 「フィッシュストーリー」(2009年) 原作はちょっとした短編小説ですが、映画はそれを膨らませていて、映画として成功していました。

・文芸系
 「めざめ」(2002年) 闘牛で殺された1頭の牛にまつわるオムニバス映画。
 「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」(2002年) 7人の世界の巨匠が持ち時間10分で撮った作品が集まっています。
 「ストーカー」(1979年) 古い映画ですが、やはりタルコフスキー監督はすごいです。

・名作
 「イル・ポスティーノ」(1994年)
 「ゲッタウェイ」(1972年)
 「二十四時間の情事」(1959年)

おまけに、今年の駄目だった映画(苦笑)
 「フィフス・ウェイブ」(2015年) クロエちゃん以外見どころなし。
 「レフト・ビハインド」(2014年) ニコケイがまたやってしまったぜい。宗教映画だぜい。
 「インフィニ」(2014年) なに、これ? これ、映画?(記事にもしていません)

来年もよろしくおねがいします。