あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。約2000本の映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

「スカイ・オブ・ラブ」 (2003年)

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2003年 香港 91分
監督:タン・ファータオ
出演:ケン・チュー、 ジジ・リョン

時を超えたラブストーリー。 ★☆

片思い中の女子学生シャオジー(ジジ・リョン)の無線機に飛び込んできた声は、23年後の世界にいる男子学生ジアフイ(ケン・チュウ)のものだった。
二人は親密な会話をするようになっていくが、実はジアフイの父親は、シャオジーが片思いをしているウェン先輩だったのだ。

時を超えて交流するラブストーリーといえば、すぐに思い浮かぶのは韓国映画イルマーレ」(ハリウッドでリメイクもされたが)。
あちらは無線ではなく、海辺のポストに入れた手紙が時を超えて思いを伝えるもので、時に隔てられた二人が会おうとする展開は情感がこもっていて、佳作であった。

そして、無線で離れた時代の者が会話をするというものには、「オーロラの彼方に」という傑作がある。
あの作品は無線を通じて過去の悲劇を回避しようとするサスペンスになっていた。

今作は、残念ながらどちらの作品にも遠く及ばなかった。
結局は何も起きないままに映画は終わっていく。
ただ、23年後の哀しい自分の運命を知らされてしまっただけじゃないか。これじゃ、あんまりだ。

時空を越えるファンタジー、というジャンルは好きなのだが・・・。
やはりその手のものは、よほど脚本がよくないと面白くならないということを、あらためて実感した。
韓国映画リメンバー・ミー」のリメイクということだったが、オリジナルはどうだったのだろう?